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2006年12月31日

マイナスイオンとの関係


静電気とマイナスイオン不足についての説明
マイナスイオン不足(マイナス電気不足)を引き起こす事によって帯電体質、つまり自然放電できにくい、静電気を溜めやすい体質になってしまいます。

夏は湿度が非常に高く、大気中にイオンを含んだ水分はたくさんありますし、物質表面にはイオンを含んでいますので静電気が発生しても、物質同士を離すときにこうしたイオンを含んだ水によって中和されて、静電気が発生しても、ほとんど感じることはありません。

一方冬は湿度が低いので、大気中にも物質表面にも(イオンを含んだ)水分が少ないという状況になりますので、物質表面に発生した静電気を十分うち消すことができず、静電気が発生し、放電したときに「ビリッ、バチッ」と痛みを感じてしまうのです。

こうした理由から、静電気体質(と思っている方)、自然放電が苦手な人はマイナスイオン不足といわれています。静電気が体にたまると、マイナスイオンが減り、プラスイオンが増えるため、血液が酸性に傾いて血がドロドロになりやすく、活性酸素も増えてしまいます。ドロドロ血は、肩こり、腰痛、冷え症、さらには動脈硬化の原因にもなりかねないのです。マイナスイオンを直接体に摂取して、静電気を防止しましょう!

・ミネラルウォーターを飲む!静電気防止にミネラルウォーター
みなさんマイナスイオンというと、外からというイメージが強いようですが、内から補給することも大切です。ミネラルウォーター(電解質飲料)はマイナスイオン摂取に最適ですので定期的に飲むようにしましょう。水道水の場合は、一度沸騰させてから飲んだり水に備長炭を入れて一晩おくと、水道水をそのまま飲むよりは健康にも良いので、是非試してみてください。

※ 私はアルカリイオン水(キリン)のミネラルウォーターをよく飲んでいました。これが実際に効果があったのかどうかは不明ですが、とにかくミネラルウォーターに限らず水を飲むことは、健康的にも悪いはずはなく、ドロドロ血をサラサラ血にしてくれる効果も期待できるそうなので、静電気を防止する目的だけではなく、健康のためにも水を飲みましょう!

・冬には鍋を食べる!冬にはやっぱりお鍋
鍋が沸騰した時にでる湯気や蒸気にはマイナスイオンが含まれているようなので、冬に鍋を食べることは体を温めるだけでなく、静電気防止対策にもとても効果があるのです。

・シャワーを浴びる!
水が人の皮膚や浴室の壁に当たってはじけた瞬間にマイナスイオンが発生するそうです。お風呂で体を温めることも大切ですが、合わせてシャワーを有効的に活用することも静電気防止に役立ちそうです。

静電気除去にはマイナスイオン ・滝・噴水のそばへ!
滝や噴水など、水しぶきのそばはよくマイナスイオンが多く発生するといわれています。近くにこのような場所がある方は積極的にマイナスイオンを浴びに行きましょう!

-マイナスイオンについて-
※ 実際に鍋などの湯気や、シャワーなどの水しぶきからマイナスイオンが出てるかどうかは科学的には実証されていませんが、私は確かに静電気防止に効果があったので、冬には積極的に鍋を食べていましたし、冬でもお風呂だけではなくシャワーを有効的に使用していました。結果、静電気をかなり防ぐことが出来たのは確かです。科学的に実証されていなくても、静電気が除去できればうれしいものです。

また、イオンについては「イオン・マイナスイオンの正体は」でも詳しく説明していますが、マイナスイオンの効果は科学的には実証されていませんし、本来マイナスイオンは「負の空気イオン」や「負の大気イオン」と呼ぶのが正しいと思います。しかし、現在の日本で世間一般にマイナスイオンという言葉の方が浸透してしまっていますので、「これで解決!静電気防止・除去・対策法」でもあえてマイナスイオンと呼んでいます。


湿度調整が大切


静電気と湿度についての説明 静電気と湿度。簡単にいえば、湿度が高ければほとんど静電気は発生しませんが、湿度が低く乾燥すれば静電気が発生しやすくなるのです。

-湿度が低いとなぜ静電気は発生しやすいのでしょうか?-
一般的には湿度が高くなる(空気中の水分量が多い)と物質の表面の吸着水分量が増すため表面の電気伝導性が向上し、電荷漏洩の速度を速めるからといわれています。分かりやすくいうと、水は電気を通しますので、水分が物質の表面に多くあると、物質に発生した静電気をすばやく分散してくれるため、静電気がたまりにくい、ということは人間の体内も静電気がたまりにくくなるからなのです。

-水は電気を通さない?-
しかし実際には、水自身が電気を通して静電気を逃がすというのは誤りで、水はイオンを含む入れ物の役割をするだけであると考えられています。水自体は良好な絶縁体ですので、実際は電気を流す働きはほとんどしていないのです。静電気と水

水は電気をほとんど通さないのに、なぜ湿度が高いと静電気が発生しにくいかはとても難しい問題なのです。1ついえることは、湿度が高いと確かに静電気は発生しにくいということです。ですから、梅雨や夏に静電気を感じる人がほとんどいないのは湿度が高いからといってもいいのかもしれません。夏より冬の方がよく静電気が起きるのは、もともと空気が乾燥しているうえに、暖房などによってさらに乾燥が進むためです。

また、湿度には相対湿度と絶対湿度という言い方があり、私たちが普段口にしている湿度とは
相対湿度のことを指しています。

湿度が上がりすぎると結露の原因に 相対湿度は空気が結露せずに含むことのできる水蒸気量を1として、これに対する実際の水蒸気量をパーセンテージで表したものです。相対湿度が35%を切ると、一般的に静電気が起こりやすくなり、木綿や木などの天然素材など、本来は静電気が起こりにくいといわれている物質にも静電気が発生しやすくなるのです。

また、相対湿度が65%を超えると静電気は発生しにくくなり、発生したとしても自然に逃げていきやすくなるようです(自然放電)。

しかし湿度を上げすぎると不快になり、結露の原因、 食べ物の腐敗にもつながりますので、一般的なご家庭では
“室内湿度50〜60%くらいに加湿する” ことが理想的といわれています。


静電気の体に対する影響は?


静電気が体に溜まるとどのような症状が出るのでしょうか? 静電気が体にたまり、
静電気帯電の状態を続けていると単に「ビリッ、バチッ」とくるだけでなく、カルシウム・ビタミンCなどの流失、免疫力の低下、疲れやすくなったり、ストレスがたまりやすくなったり、貧血になったり、肩が凝る、体調が思わしくない、胃腸がおかしくなるなどの体調不良の一因になることもあるようです。しかし、一番の問題は体力、身体の抵抗力が落ちてきて本当の病気の引き金にもなりかねないということです。

また体にたまった静電気は、家の中のホコリを吸い寄せます。家庭のホコリの中には、アレルギーの原因になるダニの死骸や糞、カビなどが多くふくまれています。ですのでアレルギー体質の方は静電気を体にためておくことはとてもよくないのです。

-静電気を体にためておくと具体的には?-

自律神経失調症
漢方的にいうところの気の流れを阻害するため、自律神経のバランスが崩れ、臓器にさまざまな変調をきたします。

静電気が体に溜まると疲れやすくなる 疲労蓄積
静電気が体内のカルシウム代謝(カルシウムの体内での利用と排出)を早める原因となり、疲れを蓄積させます。カルシウムの排出を補うためには、歯や骨のカルシウムが溶出して血液に入ることになるので、骨粗鬆症の一因にもなってしまいます。また精神的に、イライラしたり、飽きっぽくなり意欲がなくなり、肉体的には筋肉の持久力が不足し疲れやすくなります。その他、カルシウム不足によって鉄の吸収が悪く貧血となったり、女性の場合、乳汁の分泌が悪くなります。また、出血時に血の固まるのが遅くなるなど、怪我したときには致命傷にもなりかねませんので注意が必要です。

ストレス増加静電気がストレスの原因になることも
天然繊維に比べ合成繊維衣料を着用している期間中は、血液中のビタミンC量が10〜20%低下します。ストレスに陥るのを防ぐために副腎皮質が活動すると、血液中のビタミンCを多く消費します。天然繊維衣料では、このような現象はみられないようですので、ただ単にファッション性だけで衣類を選ぶのは危険かもしれません。

血糖上昇
静電気が体内にたまると、血糖値を上げ、疲れやすくなる原因の1つといわれています。

静電気が皮膚病の原因になることも 皮膚病悪化
静電気を体内に帯電したままにしておくと、空気中のほこりやバイ菌を吸い寄せます。化膿の原因となる菌が衣服などから傷ついた皮膚に進入すると、化膿性の皮膚病を引き起こす原因となることもありますので気をつけましょう。



導電性繊維


静電気を放電する方法についての説明静電気を放電する方法として有名なのが、地面に手を付けたり、壁や水道管など身近なものに触れる方法です。また本革製品(本革の財布)や木片などに触れることで身体に溜まった静電気を放電(逃がす)することもできるのです。

確かにこれらの方法で静電気を放電(逃がす)することが出来るのですが、人は歩いただけ、動いただけでも衣類の摩擦ですぐに体に静電気は帯電してきますので、これは一時的な静電気防止対策ですしかありません。

いつも地面に手をつけたり、壁に触ったり、本皮製品をさわってることなんてできませんよね?そんな方におすすめしたいのが導電性繊維です。

-導電性繊維で静電気防止対策-
導電性繊維は、電気の流れやすい金属やカーボンなどといった物質を混入して作られた特殊な糸で、金属のように電気を通すため、半導体や揮発性の高い薬品を扱う工場などの作業服などにも使用されているのです。静電気防止対策に欠かせない導電性繊維

この導電性繊維は、一般の裁縫用具店などで簡単に手に入れる事が出来ますので、スカートやコート、ワンピースなどの衣類に縫いつけるだけで静電気を防止することができるのです。導電性繊維を身に着けていれば、いつのまにか静電気を勝手に放電してくれますので、静電気を溜めることなく、快適な生活を取り戻すことができる、静電気防止対策の救世主といえるかもしれません。

※ いまではスカートやコート、ワンピースの裏地に、はじめから導電性繊維の生地をつかっているものもあります。導電性繊維を使用した衣類は静電気を逃がしやすく、まとわりつきも少ないので、衣類を購入するときはファッション性だけではなく、裏地のチェックをすることも大切ですね。


2006年12月30日

静電気発生原因


静電気発生原因についての説明 静電気発生の原因は1つではありません。まず静電気は動かない物質には発生しません。物が動く事により物体同士が摩擦し、時には空気との摩擦などで電子の電気的極性が一方に片寄ってしまい帯電してしまうこともあります(電子の電気的極性が一方に片寄ることを静電気状態にあるといいます)。

人は歩いているだけ、動くだけでいたるところが摩擦していますので帯電しています。また、物質によって極性も異なります。このように2つの物をこすり合わせると静電気が発生します(摩擦帯電)。これが静電気のもっとも基本的な発生原因です。電気を通しやすい金属

たとえば、塩化ビニールやポリエチレンなどはマイナス帯電し、私たち人間はプラス帯電します。これは、この物体を構成する物質の帯電極性によるものです。ナイロンとテフロンを擦りあわせたとき、ナイロンはプラスに帯電し、テフロンはマイナスに帯電します。また、帯電量がどのくらいかも摩擦させる物質によって異なるのです。

金属のような電気を通しやすい物どおしでは、摩擦しても電気は通りぬけていきますし、アース(接地)することで電気をなくすこともできます。しかしプラスチックのような電気を通さない物に発生した静電気はそのほとんどが元の物体に残って蓄積されていきます。

摩擦のほかにも剥離(物が離れるときに起こる)、物体が変形、破壊するなどが静電気発生の原因です。

人間は生活しているだけで静電気が発生してしまう -静電気発生の主な原因-
・歩いたり動くだけで体と衣服は常にこすり合っています(摩擦帯電)。
・椅子から立ち上がるだけでも、体と衣服はこすり合います(摩擦帯電)。
・掃除機をかける時、床をこすり上げるだけでなく体と衣服はこすり合います(摩擦帯電)。
・重ね着した衣服を脱ぐ時にも、衣類どうしを引き離して摩擦をおこしています(剥離帯電) 。

これらのような原因で静電気は発生しますので、1回ビリッ、バチッと放電したからといっても、静電気はまたすぐに人の体に帯電してしまいます。

-静電気発生は食生活が原因?-
また摩擦や剥離も静電気発生の大きな原因ですが、近年増えてきているのが血液などの体内の酸性化です。欧米化した食生活、ストレス社会、不規則な生活などで、本来は弱アルカリ性でなければならない体内が、現代人は酸性に片寄ってきているんです。こうした事も静電気発生の大きな原因の1つといわれ、静電気が起こりやすい、たまりやすい体質の人が増えた原因といわれています。


健康関連リンク集


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2006年12月29日

静電気関連リンク集


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2006年12月24日

静電気発生のメカニズム「摩擦」


静電気発生メカニズムについての説明 乾燥した季節には誰もが一度は静電気を経験したことがあるのではないでしょうか。チクリと痛む程度のこともあれば、暗闇で青白い光が見えることもあります。では一体、
静電気発生のメカニズムは何なのでしょうか?

私たちの身近で発生している静電気発生の多くは
“摩擦”です。物質と物質が接触すると、その接触面では必ず静電気が発生します。これは“摩擦電気”と呼ばれています。

特に固体と固体、固体と液体との接触面においてはそれらが同じ物質でも静電気が発生しやすく、静電気の発生量は接触圧力や接触面積が大きいほど大きくなります。人間が生活している以上摩擦は避けられない

現代人は衣類を身に付けて生活し、生活しているだけで物質同士(衣類と肌など)が常に接触していますので、人間が生活している以上、この摩擦をなくすことはほぼ不可能に近いことかもしれません。


剥離・変形・破壊


静電気発生と剥離・変形・破壊についての説明 静電気は接触・摩擦だけでなく、お互いに密着している物体同士が剥離したときや(剥がれた時)、物体が変形破壊したときにも発生します。例えば樹脂成型で金型を剥離するときに強烈な火花が生じたり、プラスチックフィルムやシートをはがす時にお互いにはりつこうとします。身近なところでは洋服、セーターなど衣類を脱ぐときに起こるパチパチがすぐに思い出されますね。

これらは物質の剥離によって大きな静電気が発生することを示しています。そして物質の導電率が小さいとこうして発生した静電気のほとんどが、そのまま物体に帯電したままになってしまいます。



静電気と原子


静電気発生メカニズムとイオンについての説明物体の近くにはイオンや帯電した粒子があり、これが付着して帯電し、結果として静電気が発生したのと同じことになることがあります。

また意外かもしれませんが、どんな物体にも電気があります。たとえば、コーヒーカップやお茶碗、雑誌やボールペンなど、もちろん私たち人間も例外なく電気があるのです。

ですので私たちの身の回りには、静電気が発生する環境が整っているともいえます。

-原子のお話-
全ての物質を構成する原子の中で、プラスの周りを小さないくつかのマイナスがグルグルと回っています(もちろん肉眼では確認できまんが)。イオンの秩序が乱れた場合に静電気が発生する

仲良くプラスの周りを同量のマイナスが回っていれば問題ありません。しかし、ちょっとしたことで、その秩序は乱れてしまいます。原因は、その物質が何かに接触したり、離れたり(剥離)、こすれたりすることにあります。そうなるとマイナスの量が多くなってしまい、原子の中ではなんとか元の状態に戻そうという働きが強く働きます。

物の接触などにより、マイナスは数を増やす場合だけでなく、時には減ってしまう場合もあります。いずれにしても、バランスが崩れてしまえば、元の状態に戻そうという働きをします。

-マイナスが増えすぎてしまったら?-
マイナスが増えすぎてしまった原子は、近くに余分なマイナスを放出させる場所(つまり、マイナスが少ない場所)がないかを探し、電気的に安定しようとします。マイナスが少ない場所を見つけた原子は
「バリッ、バチッ!」と余分なマイナスを放ちます。この作用こそが静電気を感じる瞬間、いわゆる放電です。

一般的にマイナス、プラスのどちらかが増え(または減って)、バランスを崩した状態になったことを「静電気が発生した」と言い、そのための調整(放出させる、補う)を、一気に行う際に感じるショックを「静電気を感じた」と言っているのです。



管理人おすすめ静電気防止対策


静電気防止・除去・対策法についての説明 ドアノブや自動車のドアなどの金属部分に触ると一気に放電するため、不快で痛い放電を防ぐためには、自分に静電気をためないようにすることが一番です。しかし衣類などの摩擦が原因で、人間は少し動くだけで帯電してしまいます。この帯電を少しでも抑える事が出来れば放電のさいの痛みも減るはずです。そこで私が個人的におすすめな静電気対策をご紹介します(あくまでも参考程度に・・・)!

-室内の湿度を上げる-静電気防止対策には室内の湿度調整が大切
なんといっても乾燥は静電気の大きな原因ですので、乾燥がちな冬は加湿器に限らず、霧吹きやストーブの上にやかんを置いたり、観葉植物に水をやるなどして室内の湿度を調整する事は大切ですね。しかし湿度を上げすぎると結露や、食べ物の腐敗につながりますので注意しましょう(詳しくは湿度調整が大切を参照)。

-勇気を出して、おもいきって手のひらで触れてみる!-
手の中で最も敏感な場所は指先です。静電気を恐れるあまり、指先で恐る恐るドアノブとかをさわっていませんか?敏感な指先に静電気を走らせたら痛みがくるのは当然なんです。ですので、そんな時は手の中で一番鈍感な手のひらでさわってみましょう。おもいきって手のひらでドアノブなどの金属部分をさわれば、指先でさわるよりも衝撃は抑えられると思います。また爪には神経がないので、爪で触るという方法もありますが、一歩間違えれば指先に触れてしまいますので注意しましょう。

手のひらが一番鈍感 その他では、靴のつま先部分に水を吹きかけたり(靴からの静電気防止策)、常にウエットティッシュを持ち歩き、静電気を感じそうな時にふれたり、こまめな手洗いうがいも良いでしょう(風邪対策にもなりますしね)。また革製品(革財布や革の手帳、革のベルトなど)などの自然なものに触れ、定期的に静電気を放電させるのも良いかもしれません。

いずれにしてもこれらは根本的な静電気防止対策にはなりません。静電気を気にすることなく生活するには、静電気をためにくい身体、自然放電しやすい身体にする事が大切です。そのカギはやはり食生活などの生活環境を見直し、健康的な生活をおくることが大切だと思いますよ(詳しくは食生活を改善を参照)。


2006年12月22日

ドロドロ血


静電気とドロドロ血の関係についての説明 いま日本は空前の“サラサラ血ブーム”?のようですが、確かにドロドロ血にはなりたくありませんし、静電気を体内にためるとドロドロ血になりやすいともいわれています(逆にドロドロ血だから静電気を感じやすいのかもしれませんが)。とにかくこのドロドロ血をサラサラ血に改善することが静電気対策、健康的な生活への第一歩なのです!

-血液の役割-ドロドロ血だと血液が流れにくくなる
血液の役割は、酸素や栄養素を体のすみずみまで届け、二酸化炭素などの老廃物を運ぶことです。血液はサラサラなら体のすみずみまでスムーズに流れるのですが、ドロドロと粘ってくると当然流れにくくなります。血液がうまく循環しなくなると、体のあちこちで異常を生じてしまう可能性が高くなるのです。

一般的に、血液は体重の13分の1程度あるといわれています。体重60kgの人なら約4.6リットルもの血液が全身を流れているのです。さらに、全身をめぐっている太い血管や毛細血管をすべてつなぎ合わせると、地球を2周半するほどの長さになるそうなんです!これほどにも長い血管をスムーズに流れるためには、血液はサラサラでなくてはならないことは一目瞭然ですね。

ドロドロ血は一般的には、いわゆる高脂血症のことをさします。悪玉コレステロールや中性脂肪が多く、善玉コレステロールが少ない状態を高脂血症と呼び、こんな状態の血液は、ドロドロしていて固まっていたり、くっつきあって流れにくく、いつかは血管を詰まらせる原因になるかもしれないのです。こうならないためにも、またすでにドロドロ血になってしまった人も、日ごろからの生活が大きな原因となっていることが多いのです。

肉類の過剰摂取はドロドロ血の大きな原因 ドロドロ血チェック!

1:肉類が好きだ(魚も食べましょう)
2:ケーキなどの甘い物が好きだ(ほどほどに)
3:野菜をあまり食べない(難しい問題です)
4:朝ご飯を抜くことが多い(私も食べませんが。。)
5:ラーメンのスープは飲み干してしまう
6:早食いだ(ゆっくり食べましょう)
7:運動不足(適度な運動は大切ですよ)
8:たばこを吸う(禁煙しましょう)
9:睡眠不足(不規則な生活は×)
10:ストレスが多い(発散方法を探しましょう)


あてはまる項目が多いほど“ドロドロ血”、体内が酸性化している可能性が高いので、生活環境を見直して、静電気を防止・除去しましょう!タバコもドロドロ血の原因に

私もかなりあてはまる項目が多かったので、禁煙したり、不規則な生活を改善したりと、1つ1つ生活を見直していきました。もちろんこれらを改善することは容易ではありませんが、静電気を除去・予防するためにはとても大切ですので、出来ることからやってみてはいかがですか(肉類がドロドロ血の原因だからと肉をまったく食べなかったり、野菜ばかりを食べることはよくないですよ。食事はバランスを大事に!)。

また静電気予防・除去のみならず、ドロドロ血をサラサラ血に改善することは、さまざまな生活習慣病対策にもなりますので、静電気を感じなくなっても、健康的な生活をおくるために是非続けてみてください。


静電気対策と潤い


静電気と潤いの関係についての説明 静電気を感じやすい人のほとんどが自然放電が苦手なようです。同じ衣類、同じ環境下でも静電気を感じやすい人と、感じにくい人に分かれます。では、どうして自然放電が上手な人と自然放電が苦手な人に分かれるのでしょうか?

これは食生活や、生活環境の違いもありますが、大きな違いは
“潤い”です。皮膚や髪の毛に十分に潤いがある人は、静電気が発生してもスッと逃げてしまい、静電気の発生をほとんど感じません。知らない間に自然放電しているんですね。

一方、潤いがない、皮膚や髪の毛が乾燥している人は静電気の発生を感じやすく、自然放電が苦手なんですね。

つまり、静電気に悩まされるということは、皮膚や髪の毛が乾燥している証拠なのです。よく考えれば、静電気は梅雨や湿度の高い夏などにはほとんど感じません。乾燥している冬の悩みですよね?ですので、冬でも体内の潤いを保つ事が静電気対策につながるのです。

もちろん冬に潤いを保つ事は難しいかもしれませんが、肌には保湿クリーム、髪の毛にも保湿剤などを使えばある程度は静電気を防げると思いますよ。しかしこれらは一時的な対処法ですので、内から、特に食事などを見直すことが大切かもしれません。

-乾燥から潤いを得るために最適な食材-カキは静電気対策に良い食材
冬の乾燥から潤いを取り戻すために良い食材は、“海のミルク”といわれている
牡蠣(カキ)。捨てるところがないといわれているアンコウ、また唐辛子(カプサイシン)なども良いでしょう。ですので冬には、“キムチ牡蠣鍋”は静電気予防にはうってつけのメニューかもしれませんね。


2006年12月21日

ドロドロ血2


静電気とドロドロ血の関係についての説明 静電気がたまりやすい体質、起こりやすい体質の人に多いのが近年話題となっている“
ドロドロ血”です。

-ドロドロ血になると?-
ドロドロ血はさまざまな症状の原因ともいわれています。肩こり、冷え性、手のしびれなどの血行障害や、風邪、鼻炎などといった感染系の病気などもドロドロ血が深く関わっているといわれています。

ドロドロ血は酸性化した血液を表しています。健康な状態の体内は本来、弱アルカリ性、肌表面は弱酸性を示しています。ところが戦後、食生活や、生活環境の変化でこのバランスが徐々に崩れ、体内は弱アルカリ性から酸性に変化し、サラサラ血からドロドロ血になってしまった人が増えたのです。

ドロドロ血の原因 -ドロドロ血の原因-
サラサラ血では赤血球表面にマイナス電気が多いため、お互いが反発しあいますが、体内が酸性化すると赤血球にプラス電気が増え、吸着してしまいます。これがドロドロ血の原因です。

また体内が酸性化すると体内にあるイオンバランスが崩れてしまい、身体のマイナスイオン(マイナス電気)が逃げ、不足してしまいますので静電気が帯電しやすくなってしまいます。その結果、自然放電どころか、電気を呼び寄せる帯電体質になってしまい、自然放電が上手にできなくなるのです。

-ドロドロ血になりやすい食べ物と生活-
血液に悪い、ドロドロ血の原因といわれている食べ物の代表がジャンクフードや肉類です。現代人の大好きなジャンクフードは、栄養を偏らせ、血液を濃厚にする作用があります。静電気体質を改善するには酸性体質から人間本来の弱アルカリ性体質に戻す事が大切ですので、食生活を見直す事はとても大切ですね。サラサラ血にするには?

また食生活だけではなく、不規則な生活(睡眠不足)や、ストレスの多い生活もドロドロ血の原因です。日頃の不摂生が酸性化したドロドロの血液を作りだし、自然放電が苦手な静電気を感じやすい体質のみならず、さまざまな身体への悪影響を及ぼします。

静電気体質を改善する為には、このように酸性から本来の健康状態である、弱アルカリ性に戻し、イオンバランスを保つ事が大切です。健康診断などに行って血液検査をすると、ph値というのが分かりますが、それが基準値の7.4以下の人は、血液が酸性化している、いわゆるドロドロ血の可能性が高いですので、生活習慣を見直しましょう。


静電気発生原因 2


昔は現代のように静電気を感じる人はほとんどいませんでした。現代はプラスチックや化学繊維などが普及し、人体に静電気が帯電しやすく、自然放電しづらくなり、静電気が起こりやすくなったのです。便利になった反面、静電気を上手に逃がす(放電)してやらなくてはいけません。そのためには静電気発生原因を知る事が大切なのです。

静電気発生原因についての説明 -静電気の発生原因-
物体は電気的にみるとプラスとマイナスの電気配列で成り立っています。この電気配列が摩擦や剥離などによりバランスが崩れ、電気的に極性が一方に片寄る事を
“帯電する”といい、この帯電状態を“静電気状態にある”といいます。

帯電は“マイナス帯電”か“プラス帯電”かどちらかになります。この静電気状態の物体が電気的に反対の帯電物、またはアースされた物体と接触する時に電子が飛び散る事を”放電する”といいます。テレビや電化製品にホコリが付着したり、人が金属に触れたときに「バチッ!」と放電したりするのもこの静電気のせいなのです。

身近な静電気の発生原因は、摩擦と剥離です。

-摩擦帯電(摩擦電気)-
2つ、またはそれ以上の物質がこすれあって発生する静電気を摩擦電気、または摩擦帯電といいます。歩くだけで摩擦が発生している

代表的なものとしては、衣類同士がこすれあって発生する摩擦電気ですね。その他にも歩いた時に靴と床との摩擦でも発生しますし、乾いた布で体をこすったり、下敷きで髪の毛をこすっても発生しますね。

意外かもしれませんが、鉄、銅などの金属には静電気は帯電しません。金属のような電気を通しやすい物質は電気を帯電することができないからです。

ですので車のキーロックの時などに「バリッ、バチッ!」と静電気を感じるのは、カギやカギ穴などの金属が原因ではなく、車のシートと運転手の服がこすれあったために人体に静電気が帯電し、帯電された静電気が金属などに触れた瞬間に一気に放電されるからです。金属とは反対に、人間の体やプラスチックなど、電気が通りにくい物質は、どうしても電気を帯電、溜めやすくなってしまうことになるのです。

-剥離帯電(剥離電気)-
重ね合った2つ、またはそれ以上の物が剥離(離れる)するときに発生する静電気を剥離電気、または剥離帯電といいます。

代表的なものとしては、重ね着した衣類を脱ぐ時に発生するのが剥離電気ですね。その他にもイスから人が立ち上がる時や、シートをはがす時にも発生します。

衣類を脱いだときに発生した静電気は、そのまま人体に帯電します。いずれにしても帯電した状態で金属部分などに触れると「バリッ、バチッ!」と、静電気を一気に放電してしまいますので注意しましょう。


静電気と落雷対策


静電気と雷の関係についての説明 雷、それは
巨大な静電気です。逆にいえば静電気は小さな雷ということになります。

-雷の発生の仕組み-
大気中の水や氷の粒などの物質が擦り合い、上昇気流などで空に上がると雲に静電気がたまります(帯電)。こうして雲の上部はプラスの電気、下部はマイナスの電気を帯び、そして空気の中にたまったマイナスの電気が地上のプラス電気と中和し、地面(アース)に一気に放電する、これが雷の現象です。

この放電するとき空気中の水分の多いところ、すなわち少しでも電気の流れ易い部分を通ろうとするので雷はギザギザに見えるのです。

-雷の電流は何ボルト?-
私たちが日常的な動作で起こる静電気の電圧は数千〜数万ボルトといわれていますが、雷の電圧はこれらとは比べ物にならない「
数億ボルト」の電気が流れるといわれ、時には10億ボルトもの電気が一気に流れるのです。

ちなみに雷がゴロゴロと鳴る理由は、雷(静電気)が放電され“ピカピカ”と光った後に、その雷(静電気)の道となった空気がその熱のために急速に膨脹し、まわりの空気を激しく振動させるからなのです。

-落雷対策-
雷による電流は金属を伝わって流れる傾向があるので、丈夫な金属で囲まれている自動車、列車、鉄筋コンクリートの建造物の中は安全といわれています(念のため車のドアの内側などの金属部分には触れないほうが良いでしょう)。落雷対策についての説明

よく雷が近づいたら、腕時計やネックレス、指輪などの貴金属のものを体から外せといわれていますが、これは大きな間違いです。金属類を外したからといっても安全ではありません。雷は導電率の違いにかかわらず導体であれば近いほうへ落ちるので、人体に何を付けていようと確率は同じです。ゴルフ場で傘をさしたり、ゴルフクラブを頭の上に上げる事は危険かもしれませんが、手に持っている限り確率は変わりません。

このように雷は近いところへ落ちるので、高い木は落雷の可能性が非常に高いかもしれません。また高い木の側にいると、木の幹や枝から落雷による高電流が人へ飛び移る恐れがありますので、雷が近づいてきたら高い木からは離れ、建物や自動車の中に避難するようにしましょう。

もし雷が突然近づいてきて、建物内などに非難できないときは、高い木の近くを避け、姿勢を低くすることで落雷の危険性はかなり低くなると思いますよ(雷は近い所=高い場所へ落ちる確立が高いため)。


髪の毛と椿油


椿油と静電気防止対策についての説明 髪の毛の静電気防止対策に効果的といわれている
椿油。椿油とはその名の通り、椿(つばき)からとった油で、ツバキ科・ツバキ属に属する植物の種皮を除いた種子から得られる油です。ツバキ属に属する代表的な植物は、ヤブツバキ、トウツバキ、サザンカなどです。

またこの椿油を使用した大手化粧品メーカーが発売したシャンプーが大ヒットしたのも記憶に新しい所です(豪華な女優やCMソングに国民的人気グループを起用し、イメージによって大ヒットした気もしますが・・・)。

-椿油の特徴-
昔から椿油は貴重な薬用、食用、灯用油として使われ、日本人の生活ととても深く関わっていました。遣唐使の贈り物としても使用されていたといわれており、日本古来の特産品でもあるのです。

江戸時代になると、椿油は女性の黒髪を艶やかに装う化粧品として一躍人気を博し、それ以来、主に頭髪用として有名となりました。椿油に含まれるオレイン酸(※)が髪をコーティングし、さらさら・艶々・しっとりした髪になり、静電気を防止してくれるのです。また椿油を使うと髪が太く健康になり、傷んだキューティクルも綺麗に修復してくれるともいわれています。

椿油は「
オレイン酸を天然植物油の中で最も多い85%も含んでいるといわれています」。オレイン酸を多く含んだ油は、酸化しにくく、人の皮脂に最も近いといわれています。このような特徴から、椿油は白髪予防などのヘアケア用やスキンケア用だけでなく、食用油としても重宝されてきました。

ツゲ櫛や豚毛、猪毛などのブラシに椿油を馴染ませてブラッシングする昔のヘアケアは、髪の毛を艶やかに保つだけでなく、静電気を抑えるにもとても効果的なブラッシング方法だったのですね。

-オレイン酸の特徴-
オレイン酸とは、肉の脂身やオリーブ油、ツバキ油などに多く含まれ、悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールは低下させず、酸化されにくい不飽和脂肪酸の一種です。

オレイン酸は不飽和脂肪酸で酸化されにくいため、発ガン原因である過酸化脂質を作りにくいといわれており、調理用の植物油だけでなく、石鹸やシャンプー、保湿クリームなど、さまざまな製品に使用されています。


髪の毛の静電気防止対策


髪の毛と静電気防止対策についての説明 髪の毛の静電気を防止する基本的な方法としては、髪の毛に少し湿り気を与えてからブラシをかけることです。この方法である程度は髪の毛の静電気を抑える事ができます。しかし濡れた髪の毛のままブラッシングすると髪の毛が痛むといわれていますので、ポイントはあくまでも「少し湿らす程度」です。

また髪の毛が細い人の方が静電気は起こりやすいみたいです。さらにパーマやカラーリングで髪が傷むとブラッシングのときに静電気がおこりやすくなり、静電気でキューティクルが傷んでさらに髪が傷む、という悪循環に陥りますので注意しましょう。

-具体的な髪の毛の静電気防止対策-
静電気防止対策と髪の毛
1・蒸しタオルなどで髪の毛を軽く湿らせる(ブラッシング用のスプレー、霧吹きに入れた水などでもOK)。
2・髪の毛は一気にとかず、毛先から少しずつ優しくとかす。
3・傷みの強いカラーを入れたり、レイヤーを入れすぎるスタイリングは避ける。
4・くしやブラシはプラスチック製(ナイロンブラシ)のもではなく、つげ櫛(つげぐし) や、豚毛・猪毛・木製などの100%天然のものを使う。
5・靴下やストッキングを履いていると静電気が上手に放電されません。裸足でブラッシングすると静電気が足から上手に放電されます。
6・加湿器などで部屋の湿度を保つ。

また、科学的にはまったく根拠がない事かもしれませんが、個人的にはマイナスイオンドライヤーはかなりおすすめです。いまでは家電量販店に行けば普通のドライヤーを探すのが難しいほど、マイナスイオンドライヤーの種類も増えてきましたので、お好みのマイナスイオンドライヤーでぜひ試してみてください。


静電気と髪の毛の関係


静電気と髪の毛の関係についての説明 冬の女性の悩みといえば
髪の毛の静電気です。乾燥している髪の毛にブラシをかけると、ときには「2万ボルト」の電気が流れるそうです。

髪の毛をプラスチックのくしやブラシでといた時にパチパチと静電気が起こった経験は女性なら誰でもあると思います。朝の忙しい時間に静電気のせいで、スタイリングがうまく決まらず時間がかかったりしますね。これは髪の毛が乾燥している事が大きな原因です。乾燥してしまった髪はブラッシング時のブラシと髪の摩擦や、髪同士の摩擦により静電気が発生しやすく、いつも帯電している状態となってしまいます。

このように髪の毛が乾燥すると、広がりやすく、パサツキが目立ち、髪がダメージを受け、キューティクルが破損し、アミノ酸や水分などの髪内部の必要な成分が流出してしまいます。そうなると、髪の内部がスカスカになり、さまざまなダメージの原因に対する抵抗力が弱くなってしまうのです。

-髪の毛の乾燥と枝毛や切れ毛の関係-枝毛と切れ毛は乾燥が大きな原因
また髪の毛の乾燥はダメージヘアだけでなく、空気中に漂っているチリやホコリ、ゴミ、ばい菌まで引き付けている状態になってしまい、枝毛、切れ毛、抜け毛などの大きな原因にもなるのです。

昔は枝毛や切れ毛、抜け毛がほとんど無かったといわれています。それは衣類(昔はナイロン、ポリエステル等の化学繊維はなく、綿や絹といった自然繊維の衣類を身につけていました)や生活環境の変化などもありますが、髪の毛に関してはプラスチックで出来たくしやブラシなどが普及した事も大きな原因です。昔はプラスチック性のくしやブラシは当然ありませんでした。ですので、静電気防止対策には天然で出来た豚毛・猪毛などのブラシがおすすめですよ。


2006年12月20日

静電気と靴(シューズ)の関係と防止対策


静電気と靴の関係についての説明 静電気を除去・対策するには履いている靴を見直すことも大切なのです。土の上をぞうりや雪駄などで歩くことが多かった昔は、静電気も自然に足から地面へと放電されていました。しかし現代人の履いている靴の多くは、靴底に電気を通しにくいゴムやプラスチックなどの絶縁体が使われている事が多いため静電気が帯電しやすく、帯電してしまった静電気が地面に上手に逃げてくれません。

また絶縁体である靴底が厚くなればなるほど帯びている静電気の電圧が高くなってしまうので、以前はやった厚底靴などは静電気を防止するにはとてもよくありません。スニーカーなどの靴底はゴム製なので電気を通しません

静電気を防止するためにはゴム・ビニール製のスニーカーなどよりも、自然繊維でできた革靴が良いでしょう。

また静電気防止スプレーなども市販されていますので、これらを利用するのも効果的かもしれません。もっと手軽な方法としては、水を靴に吹きかける方法です。出掛ける前や出先などでもこまめに吹きかける事で、靴から発生する静電気をある程度防止できますよ。吹きかける場所は、比較的ソールの薄いつま先部分が良いでしょう。


2006年12月11日

衣類から静電気対策


静電気防止対策
には色々ありますが、手軽に、そして今からできて、効果が高いもの、それは衣類を見直すことです。

衣類による静電気防止法としては、まず、合成繊維の衣類をやめ、綿、絹、麻、羊毛などの「
天然繊維100%の素材」を着ることです。冬の定番となったフリースも典型的な合成繊維製品ですので、静電気を防止するためには避けたほうがいいかもしれません。

女性の衣類と静電気対策 -女性の衣類は?-
しかし女性など、ファッションを気にする方にとっては天然繊維100%の素材だけの組み合わせはとても難しいものです。そこで静電気と衣類の組み合わせでも説明しましたが、マイナスに帯電しやすい素材と、プラスに帯電しやすい素材の近くの素材同士を組み合わせることです。

例えば、フリース(ポリエステル)の下にウールのセーターよりも、綿のTシャツ・肌着を組み合わせたほうが静電気を帯電しにくくなりますので、その結果、静電気発生を防止することにつながるのです。

化学繊維・合成繊維製品に比べて、綿はもともと吸湿性にすぐれているので、綿の下着を身に付けることは、静電気の発生をある程度防止する効果が期待できます。

-静電気防止に選択も効果的?-
またあまり知られていないかもしれませんが、静電気防止には洗濯も重要です。洗濯後に柔軟剤で仕上げたり、静電気防止スプレーを使うのもひとつの方法です。柔軟剤がなければ、洗剤のアルカリ性を中和するためのお酢とグリセリンを混ぜたものを注入すると、静電気防止対策にもなります。柔軟材も静電気防止には効果的

柔軟剤や静電気防止スプレーに使われている界面活性剤の分子には、水になじみやすい部分と油になじみやすい部分があります。繊維に吸着した界面活性剤の水になじみやすい部分が静電気を逃がし、油になじみやすい部分が潤滑油の役割を果たして、繊維同士の摩擦を防いでくれますので、積極的に活用しましょう。

まとめると・・・

「できるだ天然素材100%の衣類を着ること。重ね着をする場合は同じ素材のもの、または近い素材のものを着ること、マイナスに帯電しやすい衣類と、プラスに帯電しやすい衣類の重ね着は、静電気を誘発しやすいので避けること」 です。

また
導電性繊維を衣類に縫い付けたり、はじめから導電性繊維の生地を使った衣類を選ぶこともとても大切です。

冬に静電気のせいでイライラや風邪などが心配される方は、テストや大事な場面では天然素材の衣服を着るよう心がけることはとても大切かもしれませんね。また帰宅したときなどは、手を洗ってからコートなどの衣類を脱ぐと、静電気が上手に放電されますので試してみてください。

※ 衣類だけではなく、室内のカーペットやカーテンなどの繊維製品にも同じことがいえますので、注意してみてください。


衣類の組み合わせ


衣類の素材の組み合わせによって、静電気を帯電しにくくすることは静電気防止対策にはとても重要です。衣類の繊維にはプラスを帯びやすいものとマイナスを帯びやすいものがあります。プラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい衣類を組み合わせると静電気が発生しやすくなるのです。

   ←マイナスに帯電しやすい ・ プラスに帯電しやすい→













綿













ウール・羊毛→ナイロン→レーヨン→絹→皮→綿→麻→ポリエステル→アクリル→塩化ビニルとなり、右に行くほどプラスに帯電しやすく、左に行くほどマイナスに帯電しやすくなります。

この表のうち、プラスとマイナスが離れている組み合わせほど静電気を帯電しやすくなります。例えば、ポリエステルのブラウスを着たときはナイロンのスカートよりも綿のスカートのほうが静電気は発生しにくいのです。ですので「
重ね着をするときには、できるだけ同じ素材」でできている衣類を、またそれが難しい場合でもできるだけ近い衣類の組み合わせを選ぶようにすれば、かなり静電気の発生を防止することができます。

具体的には・・・

綿のシャツに革のジャケット、フリースの素材はポリエステルですので、フリースを切る場合はインナーにアクリルのものを選べば、お互い隣同士なので静電気を帯電しにくく、結果的に静電気発生を防止することができるのです。

逆に静電気を帯電しやすい組み合わせとしては、ポリエステル(フリース)の服とウールのマフラーなどです。フリースを着ようとすれば、「ポリエステル」と「ウール」は遠く離れた関係なので、静電気がより起こりやすくなってしまいます。このように遠く離れた素材の組み合わせは静電気を起こしてください!と言わんばかりの組み合わせです。

これらのことから、プラスとプラスの素材の組み合わせ、またはマイナスとマイナスの素材の組み合わせで重ね着すれば、服を脱ごうとする時に帯電した電気が移動することが少なく、結果として静電気は発生しづらくなるのです。


2006年12月10日

静電気と衣類との関係


冬、セーターなどを脱ごうとすると、「バリッ、バチッ!」と静電気を感じたことは誰にでもあるのではないでしょうか。一方、夏は汗をかきやすく、温度・湿度も高く、Tシャツなどの綿・天然繊維の衣類を着ることが多く、重ね着することが少ないため静電気発生の大きな原因・摩擦も起こらないので帯電しにくく、静電気を感じることはほとんどありません。

静電気と衣類の関係についての説明 -静電気と衣類の関係-
静電気と衣類はとても密接な関係なのです。私たちが生活するうえで欠かせない衣類が静電気発生の大きな原因の1つなのです。いま私たちが身に付けている衣料品のほとんどが、石油を原料とするナイロン、ポリエステル、アクリルなどの合成繊維で作られています。合成繊維製品は木綿、絹、麻などの天然繊維に比べて丈夫で、アイロンの手間も省け、とても便利なものですが、合成繊維製品を着ることで、衣類衣類の摩擦・剥離により静電気が発生し、その発生した静電気が人体に帯電されていくのです。

さらに女性の方のほうが男性より、静電気を感じることが多いようです。女性は男性に比べて、冬はもちろん、夏でも下着、ストッキングなどのナイロンやポリエステル(合成繊維製品)などを身に付けることが多いためです。

-昔は静電気を感じる人はいなかった?-
合成繊維製品がほとんどなかった戦前までは、静電気を感じる人は少なかったようです。静電気を感じる人が多くなったのは1960年代に入ってからだといわれています。このことからも静電気と衣類の関係は深いようです。

戦前までの衣服は、綿、麻、シルク素材などの自然生地・天然繊維が主でしたので、適度に水分が含まれていて、静電気発生が少なかったのです。しかし戦後にナイロンが開発されてストッキングなどが女性に愛用されるようになってから、急速に静電気を感じる人が増えました。昔はなかった合成繊維

またポリエステル素材など同じ素材同士の摩擦でも静電気は発生しますが、特に違う化学素材(合成繊維製品)の摩擦があると静電気は大きく発生することも分かってきました。

衣類の素材によってはプラスを蓄えたがる物もあれば、マイナスを蓄えたがる物もあります。服を重ね着した時に、蓄えたい電極が違う素材の組み合わせだと(例えばマイナスが帯電しやすい肌着の上に、プラスが帯電しやすいシャツを着るなど)、プラスとマイナスが清算されて安定した状態になります。しかし、それを脱ごうとする時に剥離が起こり、安定された状態が崩れ、双方とも突然大きくバランスを崩すことになります。そのとき人間は静電気という名の「バリッ、バチッ!」を感じることになるのです。

-合成繊維は体にも悪影響?-合成繊維と健康についての説明
綿だけの衣類・天然繊維と合成繊維の衣類を着用したときでは、合成繊維のほうが急激に血糖値が上昇することが分かっています。これは静電気発生により交感神経が刺激され、アドレナリンが分泌されるためです。アドレナリンは副腎皮質から分泌されますが、静電気が発生すればアドレナリン分泌が増えるのです。

また静電気が発生すれば体内のビタミンCが通常より多く使われ、血中のビタミンC不足となります。さらにカルシウムが減少することも分かっています。ビタミンC不足は抵抗力を減らし、風邪などの病気にかかりやすくなりますし、カルシウム不足は骨や歯への影響、イライラ・倦怠感にもつながりますので、たかが静電気と放っておくと健康的にとてももよくないのです。



車での静電気除去と対策


車と静電気。運転手にとってみれば昔からとても悩まされていた方が多いのがこの自動車での静電気です。自動車と静電気の関係について

いまではキーレス・リモコンが増えたおかげで、運転を終え、ロックするためにカギ穴にキーを入れることがなくなったため、静電気を感じることが少なくなってきましたが、以前はカギ穴にキーを差し込んだ瞬間に「バリッ、バチッ!」という衝撃に襲われた方も多いと思います。

-自動車でなぜ静電気が発生しやすいのか?-
車の運転をしていると、無意識のうちに背中と背もたれシートが摩擦します。これが夏ならば湿度が高いので自然に空気中に放電され、静電気を感じることはありませんが、「
冬・乾燥・摩擦」と、静電気発生に、とっておきの環境が整ってしまえば、車から降りてロックするためにカギをカギ穴に差し込んだ瞬間に、静電気を放電、静電気が発生し、あの苦痛な痛みをともなってしまうのです。

運転している以上、背中と背もたれシートが摩擦することは仕方ありません。これを気にしすぎて運転に影響があっては事故にもなりかねませんしね。

-自動車での静電気除去法-
・車を降りようとする時、地にまだ足をつける前にボディの金属部分を触る方法があります。それにより、体内で不足したマイナスの電流がゆっくりと補われるからです(地に足をつけてから触っても効果はありませんよ)。

・少し湿ったハンカチやタオルで触ったりするのも効果的です。湿ったハンカチやタオルで車のボディの金属部分に触りながら降りる。また鍵をドアノブに接触させてから握ると静電気を防ぐことができます。必ず鍵の金属部分を持ってくださいね。キーホルダーなどについたゴムの部分などは絶縁体なので、帯電した電荷を放電してくれません。これをするだけでもキーロックをしようとした瞬間の「バリッ、バチッ!」をある程度防止することができます。

・車のドアを閉めるときの静電気を除去する方法として、シートから体を離す前に、車の金属部分に触れると効果的です(金属は電気を通してくれるので)。こうすると自然に放電され、「バリッ、バチッ!」という衝撃ある程度防止・除去することができます。

また車に静電気防止グッズを付けている方がいますが、最近の車は帯電しません(あくまでも静電気発生の原因は人間です)。いまではタイヤも通電できるようなっていて、いつも地面に放電されていますので静電気防止グッズを付ける必要はないかもしれません。

-運転中に雷に遭遇したら?-
もし雷に出会ったときはそのまま車内にいると万一、落雷にあっても地面に電流が通って安全です。でも、ドアなどの金属部分には絶対に触れないようにしましょう(金属部分を通って電気は流れます)。


2006年12月07日

静電気の起こし方・作り方


静電気の起こし方・作り方についての説明 静電気の起こし方・作り方は意外と簡単です。静電気を防止・予防したい方にとってはなんてことを!と思うかもしれませんが、静電気の発生をそれほど感じない子供はよくやっていますよね。誰もが子供のころにはやったことがあるのではないでしょうか?下敷きを使って静電気を起こす方法です。

方法はなんとも簡単です。下敷きを衣類などでこすると、あっという間に静電気の出来上がりです。静電気が発生した下敷きを髪の毛にあてて、髪の毛が逆立つなんてことをよくやっていました。

これは単なる静電気を発生させる方法ですが、意外と静電気防止に役立つこともあるかもしれません。まず夏にこの方法をするより、冬のほうが簡単に静電気を発生させることができます。やはり乾燥が静電気に関係があるんだなと、改めて教えられます。

-静電気を感じる子供はいない?-
よく考えれば静電気に悩まされている子供って少ないと思うんです。やはり子供はつやつやで、健康なので、自然放電が上手で、静電気をそれほど感じないのかな?そうであればやはり健康的な体を取り戻しすことが、静電気を防止するには大切だということがわかりますね。


2006年12月03日

身近な静電気事故は?


静電気事故の具体例についての説明 石油タンク爆発事故や、ガソリンタンク爆発、自動車のタイヤ工場での大きな火事など、あれらが静電気が原因で起こった事故(
静電気事故)によるものだと聞いたらあなたは信じられますか?

静電気が引き起こすトラブルの中でもっとも恐ろしいのは、やはり火災・爆発事故です。しかし一般の人にとってはそれほど関係ないと思っているかもしれません。しかし身近なところでも静電気事故は発生しているのです。

-私たちの身近で起こった静電気事故-
セルフサービスのガソリンスタンドで、給油をするために給油口のキャップを緩めた瞬間、給油口から10cm程の炎が上がった。給油を行おうとした自動車の運転者に帯電していた静電気が、給油口のキャップを緩めた瞬間にキャップ付近の車体金属部分に放電し、給油口から出たガソリンベーパーに引火したものです。ガソリンスタンド内の事務室で監視モニターを見ていた従業員が火災の発生に気づき、消火器で初期消火し、119番通報しため大事には至らなかった。
(引用:全危協だより)

これは静電気による引火事故の一つです。原因は気化したガソリンが給油口から漏れ、ドライバーが給油口付近の金属等に触れた際に静電気が放電し、引火したためと見られています。これには給油口のキャップを外した人とノズルを持って給油しようとした人が別人だったという共通点があり、Aさんがキャップを外した後、Bさんが給油しようとしたときに発火したようです。

ドライバーが給油するとすれば、まず車を降りるときにドアなどの鉄板部分に触れながら降りれば静電気は放電されます、降りるときに放電されなかったり、車の周りを歩いたときに再び帯電した静電気は給油口のキャップを外す前にキャップを覆っている金属製のフタを開けることによって最終的に放電されます。しかし給油口のキャップを外す人と、ノズルを持って給油する人など、これらの作業を分担してしまうと、静電気による発火事故が発生してしまう可能性が高くなる恐れがあるのです。

-セルフ式のガソリンスタンドでの注意点-
最近増えてきたセルフスタンドでは、静電気による火災を防止するため硬質ゴムマット製の「
静電気除去シート」を計量機に貼付されています。このシートに触れると、体に蓄積帯電した静電気を除去することができますので、給油を始める前には必ず触れるようにして下さい。それでも心配でセルフスタンドでは給油するのが怖い方は一般のガソリンスタンドを利用するようにしましょう。ガソリンスタンドの従業員は静電気帯電防止タイプのユニホームや靴を着用して、静電気による引火を防止していますので、安心して給油してくれますよ。

また精密機械(パソコンなど)は静電気をとても嫌いますので、自作でパソコンを作成する方は最新の注意をして、静電気防止手袋などを利用するのも1つの手ですね。


2006年12月02日

食生活を改善


静電気予防・除去と食生活 静電気を予防・除去するには外側からだけではなく、内側、食べ物から改善することもとても大切です。

健康的な人の体内(血液)は「
弱アルカリ性」、皮膚表面は「弱酸性」とされています。しかし不規則な生活、ストレス、食生活の変化などで、近年この秩序が乱れてきているのです。特に静電気を感じる人が増えてきているのは、衣類や乾燥と同時にこの食生活の変化が関係しているとまでいわれています。

体が酸性化すると、体内のイオンバランスが崩れます。これが“
ドロドロ血”の大きな原因です。ドロドロ血を放置すると、静電気を感じやすくなるだけでなく、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症などの生活習慣病の恐れもあるのです。そこで酸性化した体内(血液)を弱アルカリ性に戻す食べ物、食生活をご紹介しています。弱アルカリ性体質に戻して静電気を予防・除去しましょう!

-ドロドロ血になりやすい食生活は?-
血液に悪いとされている食べ物の代表が、ジャンクフードや肉類です。ジャンクフードはお手軽・簡単ですので現代人が好む食べ物ですが、栄養を偏らせ、血液を濃厚にする作用があるといわれています。

-サラサラ血になりやすい食生活は?-野菜類は血液をサラサラにしてくれる
血液に良いとされているアルカリ性食品の代表は、野菜、豆類(大豆)、芋類、海草類(昆布)などです。またアーモンドにはカルシウムなどが多く含まれていますし、他にもゴマや、ひじき、魚類なども良いとされています。成分としてはカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウムなどが血液に良いとされています。

コーヒーはアルカリ性飲料水 また以外かもしれませんが、コーヒーは、アルカリ性飲料水です。しかも、コーヒーは、血液の浄化を促すリン酸カリウムを多く含んでいます。しかし市販の缶コーヒーなどは焙煎してから時間の経過した豆が、流通の大部分をしめているため、コーヒーは、胃もたれ、胸焼けなどを起こすと誤解されてしまっています(できればブラックで飲みましょう)。

また水(ミネラルウォーター)はドロドロ血をサラサラ血にしてくれる効果が期待できますので、日ごろから積極的に水分補給をすることは静電気を除去するためだけではなく、健康的にも良いので是非試してみてください。(ちなみに私は毎日2リットルのミネラルウォーターを飲んでいます)。

-食生活もバランスが大切-
※ アルカリ性とされている食べ物や酸性とされている食べ物を多く食べても、その影響で血液がアルカリ性や酸性に傾くことはないという考えもありますし、アルカリ性食品が体に良くて、酸性食品が体に悪いとは一概には言えません。肉類は酸性食品で、野菜・果物類はアルカリ性食品です。しかし肉類が体に悪く、野菜・果物類が体に良いとは一概には言えませんよね?人はそれぞれ生活環境も違えば、体質も違うのですから。

またアルカリ性食品は体に良いからと、偏った食生活は他の病気を招くこともありますので、何事も程ほどに、バランスが大切なのです。



イオン・マイナスイオンの正体は?


イオンについての説明
イオンとは、空気中に含まれる僅かな電気を帯びた物質(原子・分子・分子集団)のことを指します。もちろん電気と言っても本当に小さなもので、目で見ることもできませんし、肌で感じることもありません。

-原子とは?-
物質を小さく砕いて、これ以上小さくならない所まで小さくした状態を原子といいます。イオンとは、原子が正(+)または負(−)の電気を持った状態になっているもののことをいい、電子を失って正(+)の電荷をもったものを
陽イオン、電子を得て負(−)の電荷をもったものを陰イオンといいます。

-電子とは?-原子と電子の関係
原子は
原子核と、その原子核の中心をグルグルまわるいくつかの電子とでできています。原子核は(+)の電気を、電子は(−)の電気を持ち、(+)と(−)がちょうどつりあって良い関係を保っています。ですので原子は(+)でも(−)でもありません

-マイナスイオンとは?-
しかし、何かのはずみで電子が1個・2個と、とれてしまうことがあります。すると(−)の電気が減って(+)の電気が余ってしまいます。この時できるのが(+)の電気を持つ陽イオンです。同じように何かのはずみで、原子に電子が1個、2個増えたとき(−)の電気が余ります。このときできるものが(−)の電気を持つ陰イオンなのです。そして現在日本では、陽イオンのことを
プラスイオン、陰イオンのことをマイナスイオンといっています。

-マイナスイオンは日本だけ?-
マイナスイオンという呼び方は、おそらく日本だけで使われるようになった特有の呼称ではないかと思います。学術的に正しくは“負イオン”や“陰イオン”と呼ぶようです。

マイナスイオンは体内に取り込まれると、新陳代謝を促進し、心身をリラックスさせるなどの効果があるといわれていますが、科学的にはまったく根拠がないようです。マイナスイオンブームとなっているのは日本だけで、マイナスイオンは商業用語といってもいいかもしれません。

本来マイナスイオンは「負の空気イオン」や「負の大気イオン」と呼ぶのが正しいと思います。しかし、現在の日本で世間一般にマイナスイオンという言葉の方が浸透してしまっていますので、「これで解決!静電気防止・除去・対策法」でもあえてマイナスイオンと呼んでいます。

-注意!!-
※ 中学・高校・大学などで学習するイオンは、水溶液中に存在する荷電粒子であり、同じイオンという名称ですが、マイナスイオンは全く異なった概念ですので注意しましょう。


2006年12月01日

静電気と冬との関係


静電気と冬の関係についての説明静電気と冬は切っても切り離せない関係なのかもしれません。

静電気に悩まされている人でも、一年中静電気に悩まされているわけではありません(1年中悩まされているという方も中にはいるかもしれませんが・・・)。梅雨や夏に静電気を感じる人はほとんどいないと思います。なぜでしょう?それは梅雨や夏のような時期の空気には多くのイオン(水分)が含まれているからなのです。もちろん夏にも静電気は起こっているのでしょうが、綿や麻など比較的静電気の起こりにくい素材同士を着ているので、冬に比べ痛みを感じるほどの静電気を感じていないのです。

一方冬は、大気中の湿度が低いため(イオンが少ない)電気が空気中に逃げにくくなります。また、冬場に着用することが多い合成繊維(石油を原料とするナイロン、ポリエステル、アクリル等)は電気を通 しにくいので、逃げ場を失った電気はどんどん体内に蓄積されていくのです。

簡単にまとめると、冬は湿度が低い(乾燥している)ため空気中に静電気を逃しづらく、さらに冬に着ることの多い素材の組み合わせも静電気を逃しづらいので、結果、体内に静電気をためやすくなってしまうのです。

-なぜ冬なのに静電気を感じやすい人とそうでない人に分かれるの?-
ではなぜすべての人が静電気を感じないのでしょうか?同じ環境で同じ素材の服を着ていても静電気を感じやすい人と、ほとんど感じない人に分かれてしまいます。ここで差がでてくるのは健康的か否かといわれています。体内のマイナスイオン不足がドロドロ血を招き、自然放電しづらい体になってしまうのです。冬だから静電気は仕方ないとあきらめるのではなく、まずは生活環境を見直すことも静電気を防ぐには大切なことなのです。