静電気と髪の毛の関係


静電気と髪の毛の関係についての説明
冬の女性の悩みといえば髪の毛の静電気です。


乾燥している髪の毛にブラシをかけると、ときには「2万ボルト」の電気が流れるそうです。


髪の毛をプラスチックのくしやブラシでといた時にパチパチと静電気が起こった経験は女性なら誰でもあると思います。


朝の忙しい時間に静電気のせいで、スタイリングがうまく決まらず時間がかかったりしますね。


これは髪の毛が乾燥している事が大きな原因です。


乾燥してしまった髪はブラッシング時のブラシと髪の摩擦や、髪同士の摩擦により静電気が発生しやすく、いつも帯電している状態となってしまいます。


このように髪の毛が乾燥すると、広がりやすく、パサツキが目立ち、髪がダメージを受け、キューティクルが破損し、アミノ酸や水分などの髪内部の必要な成分が流出してしまいます。


そうなると、髪の内部がスカスカになり、さまざまなダメージの原因に対する抵抗力が弱くなってしまうのです。


 髪の毛の乾燥と枝毛や切れ毛の関係



枝毛と切れ毛は乾燥が大きな原因また髪の毛の乾燥はダメージヘアだけでなく、空気中に漂っているチリやホコリ、ゴミ、ばい菌まで引き付けている状態になってしまい、枝毛、切れ毛、抜け毛などの大きな原因にもなるのです。


昔は枝毛や切れ毛、抜け毛がほとんど無かったといわれています。


それは衣類(昔はナイロン、ポリエステル等の化学繊維はなく、綿や絹といった自然繊維の衣類を身につけていました)や生活環境の変化などもありますが、髪の毛に関してはプラスチックで出来たくしやブラシなどが普及した事も大きな原因です。


昔はプラスチック性のくしやブラシは当然ありませんでした。


ですので静電気防止対策だけでなく、綺麗な髪の毛を目指すのであれば、天然で出来た豚毛・猪毛などのブラシがオススメですよ。


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