静電気発生と湿度の関係


静電気と湿度についての説明
静電気と湿度


簡単にいえば、湿度が高ければほとんど静電気は発生しませんが、湿度が低く乾燥すれば静電気が発生しやすくなるのです。


 湿度が低いとなぜ静電気は発生しやすいのでしょうか?



一般的には湿度が高くなる(空気中の水分量が多い)と物質の表面の吸着水分量が増すため表面の電気伝導性が向上し、電荷漏洩の速度を速めるからといわれています。


難しいですねσ(^_^;)


分かりやすくいうと、水は電気を通しますので、水分が物質の表面に多くあると、物質に発生した静電気をすばやく分散してくれるため、静電気がたまりにくい、ということは人間の体内も静電気がたまりにくくなるからなのです。


 水は電気を通さない?



しかし実際には、水自身が電気を通して静電気を逃がすというのは誤りで、水はイオンを含む入れ物の役割をするだけであると考えられています。水自体は良好な絶縁体ですので、実際は電気を流す働きはほとんどしていないのです。


静電気と水水は電気をほとんど通さないのに、なぜ湿度が高いと静電気が発生しにくいかはとても難しい問題なのです。


1ついえることは、湿度が高いと確かに静電気は発生しにくいということです。


ですから、梅雨や夏に静電気を感じる人がほとんどいないのは湿度が高いからといってもいいのかもしれません。


夏より冬の方がよく静電気が起きるのは、もともと空気が乾燥しているうえに、暖房などによってさらに乾燥が進むためです。


また、湿度には相対湿度と絶対湿度という言い方があり、私たちが普段口にしている湿度とは相対湿度のことを指しています。

湿度が上がりすぎると結露の原因に
相対湿度は空気が結露せずに含むことのできる水蒸気量を1として、これに対する実際の水蒸気量をパーセンテージで表したものです。


相対湿度が35%を切ると、一般的に静電気が起こりやすくなり、木綿や木などの天然素材など、本来は静電気が起こりにくいといわれている物質にも静電気が発生しやすくなるのです。


また、相対湿度が65%を超えると静電気は発生しにくくなり、発生したとしても自然に逃げていきやすくなるようです(自然放電)。


しかし湿度を上げすぎると不快になり、結露、カビの原因、 食べ物の腐敗にもつながりますので、一般的なご家庭では“室内湿度50~60%くらいに加湿する” ことが理想的といわれています。


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